あなたはものを「噛む」時にどの位のちからが必要かご存知ですか?

 「噛む」という運動の原理は、ハサミで紙を切る運動に似ています。頚椎(けいつい)という支点を使い、テコの原理を使ってものを噛みます。
また「噛む」という動作は、頭を起こす動作でもあります。仮に頭の重さが約10㎏とした場合、下顎(したあご)をあげるちからが約30㎏、その時に頭全体を支えるちからが約180㎏必要となります。そして、その合計約220㎏ものちからが「噛む」運動の支点である頚椎(けいつい)にかかってくるのです。

 頚椎(けいつい)とは、背骨の一部です。背骨の中には脊髄(せきずい)という中枢があり、脊髄から脊髄神経が身体全体に行きわたっています。
 その頚椎(けいつい)にかかる莫大なちからのキーポイントとなるのが「かみ合わせ」です。
 かみ合わせが悪いと、頚椎(けいつい)にかかるちからが斜めになったり、バランスが悪くなったりして身体に大変な負担をかけることになるわけです。 やがてその負担は「慢性の頭痛」や「腰の痛み」となって表れてきたりします。
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